健康な美肌を作るアンチエイジング情報
肌の老化が気になっている方へ、肌の老化の4大原因とそれらについて最適な対策をとることで、健康な美肌を得るアンチエイジング情報をを紹介します。
紫外線が肌に与える影響とは
- 2014/09/30 (Tue) |
- 肌の老化を防ぐには |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
顔や手など露出している肌の部分は、紫外線の影響を受けて
老化します。
それは、自分の身体の部分を見比べてみても実感できます。
例えば、手の甲は比較的黒ずんでしわやたるみが多いですが、
あまり日焼けしていない二の腕の内側は、手の甲より白く、
肌がツルツルしてしわがないのが分かると思います。
本当にその違いが歴然でビックリしますよね。
紫外線で日焼けして肌が赤くなったり、黒くなったりする
のは、一過性ですが、度を過ぎると肌に影響が蓄積されて
しまいます。
なので、紫外線による肌の老化は、紫外線の強さと受けた
時間に比例するといわれます。
では、具体的にどんな影響を与えるのでしょうか?
紫外線は波長の違いによって、A波、B波、C波の3つが
あります。
このうち、C波は大気に吸収されて地上まで届かないので、
影響を受けるのは、A波とB波です。
私達が長時間日光に当たって日焼けするのは、紫外線B波が
原因です。
日焼けして黒くなるのは、紫外線B波の影響を受け、メラニン
細胞が黒いメラニン色素を出して肌を守ろうとするからです。
日焼けが適度なうちは、肌のターンオーバー(新陳代謝)で
元に戻りますが、繰り返し過度の日焼けをするとメラニン
色素が残り、シミやソバカスの原因になります。
一方、紫外線A波は、肌の奥の真皮まで到達し、肌の細胞に
活性酸素を発生させます。
この活性酸素は、肌の弾力を保っているコラーゲンや
エラスチンの正常な構造を壊し、コラーゲンを変性させます。
このため、肌はピンと張っていることができず、しわや
たるみとなります。
このように、紫外線は肌を老化させる大きな原因の一つで、
長い時間の間に影響が蓄積されるので、肌を守る対策を
しっかりやることが大切です。
COMMENT